うさぎブログ。

2017年3月生まれの男の子(こーくん)と、2019年5月生まれの男の子(えーくん)。2歳差3学年差、兄弟育児ブログです。

出産レポ3:分娩編

こんにちは、うさぎです(・∀・)



ついにこーくんも生後10日を迎えました!ヽ(=´▽`=)ノ
2桁も経ったなんて信じられない…
気づいたら1ヶ月なんてあっという間に経っていそうです。
日々の変化をメモしないと忘れそう。



ということで、段々記憶も薄れてきましたが出産レポ第三弾です。
次で終わると思います!

出産レポ1:陣痛編はこちら→
出産レポ2:入院(破水)編はこちら→



3/17 40w3d 入院当日、出産前日
21時
分娩台に上がった途端陣痛はかなり強くなってきて、深呼吸が難しくなっていました。
息をゆっくり長く吐くよう言われるものの、痛みに声を出してしまってうまく吐けない( ;∀;)
なんとなく下半身に力を入れちゃだめだ!と思っていて必死に逃す。
が、息をとめなければ力を入れていいと言われる。
それがお産をすすめることになるんだとか。
早く言ってよ!!!!と心の中で叫ぶ。
この2時間必死に逃してたのに!!( ;∀;)

かなり辛いのに、この時点で子宮口は8センチから変わらずと言われる。
すでに分娩台に上がって2時間くらい経っていて、なのに変化なし?
いつこの苦しみが終わるのか?と一気に心が折れ、「もう無理だよ〜〜〜(´;ω;`)」と弱音を吐く。
母が見かねて、「何か処置しないんですか?」と聞いてくれる。
あれ、母いたんだ。
どうやら旦那と一緒に付き添っていたらしいです。
旦那は手を握っていてくれたので気づきましたが、母は頭の方にいたので全く気づいていませんでした。
看護師さんは「赤ちゃんの心音は元気だし、吸引は赤ちゃんがもっと下りてこないとできない。陣痛促進剤はできますが、お母さんの体力も落ちてきているので一度休憩したほうがいいかも」とのこと。
でも私は体力も辛いけど長期戦のほうが辛いと思ったので、なんでもいいからやってくれ!という気持ちで促進剤をお願いしました。

休憩しても身体はつらいし、身体を置いて精神だけ休憩したいな、とかわけのわからないことを考えていました。
降りられないめっちゃ怖いジェットコースターに乗っている感じ。
このジェットコースターに乗ったのは妊娠判明からだったんだな…
こんな痛みが待っているなんて想像してなかった。
いっそ切ってもらったほうがマシなのかな、と考え始める。

陣痛促進剤を入れてからさらに痛みが増して過呼吸気味に…
息を吸うばっかりでうまく吐けない( ;∀;)
酸素マスクを着けられる。
ここらへんからどんどん時間感覚は曖昧に。



22時
先生が来て、下半身もカバーがつけられたりショーツが外されたり準備される。
てことはもう産まれるのか!?と必死な頭で期待。
でもまだ子宮口9.5センチ。
全開じゃないのでいきめないとのこと。
まだかよ!!!と、また心が折れる音がしました…(´;ω;`)



22時半
ようやく全開になり、いきんでよし!と言われる。
息を止めて、お尻に力を入れる感じ。
お尻に助産師さんが手を当てていて、「ここ!ここに力を入れるの!」とアドバイスしてくれる。
おへそを見る感じに力を入れるので、いきむタイミングで旦那が背中を支えて起こしてくれました。
これがあるのとないのでは大違い。
旦那がいてくれてよかったです。

いきむってどんな感じかなと思いましたが、やってみると、陣痛を逃していたときより全然楽でした。
というより、終わりが見えたことで精神的に楽なのもあるかも。
だけど、赤ちゃんの心拍が下がったときや、陣痛が弱いときはいきんじゃだめと言われるので、これが本当につらい(´;ω;`)
いきんだ方が楽だと知ってしまっているので、逃すのが辛く、ベッドのバーをガタガタいわせるほどに握りしめていました。
のちにこれが原因で手を痛めます\(^o^)/

ここからはひたすらいきむ、逃す、の繰り返し。
あとで旦那に聞いたところ、2時間かかっていたそう。
ちなみにちょっとだけ出ちゃいけないものが出る感覚がありました…
助産師産がささっと拭いてくれたし、事前にお通じもあったから1回あたりの量は少なかったけど、いきむたびに拭かれました\(^o^)/

途中、じゃりっとした感覚が股にあたり、頭が見えてきたと言われる。
多分髪の毛だな、とどこか冷静に思う。
このじゃりっとした感覚がまだまだ小さかったので、これが頭だとしたら直径10cmってどんだけ先なの!?とまた絶望する(´;ω;`)
いきむけどそのじゃりっとした感覚はなかなか広がらない。
先生も何回か会陰切開しようとするが、たぶん広がりが足りていないので切らなかった。

何十回目かいきんだとき、ようやく先生が会陰切開する。
痛いというより熱い感じ。
「次で出そう!」と先生に言われ、よし最後だ!と思っていきむ。
…が、結局そこからまた数回いきむ羽目に。
まだ!?と思っていましたが、もうここまで来たらやるしかない!



3/18 40w4d 出産当日
0時半
体力もなくなってきて、気が遠くなりそうでした。
これで最後だ!といきんだら、助産師さんがぐいっと指を入れて我が子を引っ張り出しました。
ずるずる〜と熱い塊が出て行く感触。
「えっえっほんとに?(本当に出てくるの?)」と今更なことを言う私。
思わず凝視したら、赤黒い我が子の姿が。
少し口の中を吸引されて、その後「おぎゃー!」と元気な泣き声を聞かせてくれました。
その声を聞いた瞬間、何度も心が折れたことや身体の痛みが、ふわぁ〜っと消えていく気がしました。
浄化された感じ(笑)
隣の旦那を見たら、泣きながら「ありがとう、おつかれさま」と言っていました。
ここからは私も涙が止まりませんでした。
終わった。我が子の泣き声も聞こえてくる、元気だ。
それだけで頭の中はいっぱいでした。

頭の方を見上げれば、母も涙目でおつかれさまと言ってくれました。
時計は0時半。
こんなに長い間、母も付き添っていてくれていたんだなぁ。
あとで聞くと、母は途中何度か退席していたそうです。
あまりに辛そうで見ていられなくなったんだとか。
自分が体験している痛みな分、子供が苦しんでいるのが余計つらかったのかもしれないですね。
ちなみにお義母さんも、お義姉さんの出産のとき同じように思ったそうです。



次回は後産&我が子入院までを書きたいと思います。







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